現在ある本殿は全て1810年(文化7年)に造られました。第一本宮から第四本宮にいたる4棟からなっており、神社建築史上最古の様式の一つで、国宝建造物に指定されています。いずれの建物も造りと大きさは同じです。
建築様式についての詳しい解説はこちら
第一本宮:
底筒男命
(そこつつのをのみこと)
第二本宮:
中筒男命
(なかつつのをのみこと)
第三本宮:
表筒男命
(うわつつのをのみこと)
第四本宮:
神功皇后
(じんぐうこうごう)
息長足姫命
(おきながたらしひめのみこと)
構造
「住吉造」
色彩
丹と白と黒を中心に彩られています。黄金の金具により、さらに鮮やかな色彩美を作り出しています。
方角
本殿はすべて西(大阪湾)向きです。第一〜第三本宮が縦に、第四本宮が第三本宮の横にある縦並び本殿は、住吉大社だけの、たいへん珍しい配置です。
屋根
檜皮葺
(ひわだぶき)
でできており、直線的な屋根で切妻造りです。棟の両側に流れる2つの斜面は、書物を開いたようにも見えます。
出入り口
妻入りと呼ばれており、屋根の両端
(つま)
が正面に向いているのが特徴です。
内部
前後2室に分かれています。回廊がないのも特徴の一つです。
色彩
柱は朱(丹)塗り、板壁は白色の胡粉
(ごふん)
塗りです。
補足
妻入り⇔平入り(屋根の端と直角に位置し、大棟に平行な出入り口のこと)
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