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御田植え
都会の真ん中で繰り広げられる田植えのお祭り
稲作の始まりとともに、田んぼの神さまを祭る田植え行事は全国各地で行われています。なかでも、住吉では儀式を略することなく、当時と同じ格式を守り、華やかで盛大に行っている祭りとして、重要無形民俗文化財に指定されています。


由来 穀物の豊かな実りを祈願する神聖な行事
神功皇后が田んぼを設け、御田を作らせたのが始まりだといわれています。母なる大地に植付される苗には、強力な穀霊が宿るものとして考えられていました。田植えに際して音楽を奏で、歌をうたい踊りや舞を演じるのは、田や植付する苗に宿る穀物の力を増やすためです。穀物が豊かに育ち、稲穂が十分に実る秋を迎えるための儀式として、今でもおごそかに行なわれています。


祭典の様子 盛大で賑やかな踊りや舞が繰り広げられることで有名です
植女や稚児など、行事に関わる人は、お祓いを受け、まず第一本宮で神事の奉告祭を行います。そして行列を整えて御田へ向かいます。その後、御神水を御田の四方に注ぎ清め、早苗の授受が行なわれます。中央舞台や周囲では、次々と舞や踊りが繰り広げられ、見ている人を楽しませてくれます。
なかでも住吉踊りは有名です。心の字をかたどって踊る姿は、とてもかわいらしく和みます。



植女


八乙女

早苗の授与


早苗の授与

踊りと舞
次のような順番で踊りや舞が行なわれます。

1. 神楽女8名による八乙女の田舞 (たまい)  
2. 御稔女 (みとしめ) による神田代舞 (みとしろまい)
3. 鎧兜をまとった武者による風流武者行事
4. 男児による源平合戦
5. 女児による田植踊り
6. 約150名の女児による住吉踊り

神田代舞
住吉踊り


五穀豊穣にまつわる1年のお祭り
住吉大社では、五穀豊穣に関わる神聖な行事が、現在でも厳格に伝承されています。

特に埴使や御田植神事は、歴史的にみても重要な儀式のひとつです。




3月17日 祈年祭(埴使)

祈年祭の解説はこちら


6月14日 御田植神事


10月17日 宝之市神事

宝之市神事の
解説はこちら


11月23日 新嘗祭(埴使)

新嘗祭の解説はこちら



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